〔マレーシア・パーム油〕続伸(13日)

続伸。世界的な株高が相場を押し上げ、約3週間ぶりの高値で引けた。6月の生産増と弱気の需要見通しが上値を抑えた。9月きりの清算値(終値に相当)は、13リンギ(0.70%)高の1トン=2429リンギ。一時1.45%高となった。
 パーム油先物は、序盤に下落したが、切り返した。クアラルンプールを拠点にするトレーダーは、期近物に大量の買いが入ったと説明。新型コロナウイルス感染再拡大を受け、インドの一部の州で都市封鎖措置が再度実施されるとの懸念も相場に響いたと指摘した。
 マレーシア・パーム油委員会(MPOB)は10日、マレーシア産パーム油在庫が6月末時点で前月比6.3%減、生産は14.2%増と発表した。
 CGS―CIMBリサーチのアナリストは、ノートで「生産量は横ばいで推移するが、在庫は前月比で6%増加し、7月末に201万トンになると予測する」と指摘した。6月の輸出量に関しては「高い輸出ベースを維持したとは予測できないため、前月比10%減になるだろう」と予想した。(ロイター時事)
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