大和ハウス、メタン9割をメタノールに変換 脱炭素へ活用

メタノールを生成する際、新たな溶媒候補を発見し実験したところ

89%の変換効率を達成したという。大久保氏は「溶媒の選択は非常に重要だ。

無駄なくメタノールを取り出す方法を見つけた」と振り返る。

製造装置の小型化も実現できると見込む。変換効率が向上したことで、

バイオメタノールを約2リットル合成するために必要な製造装置のサイズを6分の1にできるという。